https://gcpug-fukushima.connpass.com/event/117444/ テーマ&内容 機械学習のフレームワークであるTensorFlowやGoogle Cloudのインフラは、GoogleのAIテクノロジーを支えるだけではなく、誰もが利用でき、既に多くのビジネスの現場で使われています。 今回はその事例について知見を共有しながら、Googleの佐藤一憲さんをお迎えして最新の情報や今後の展望などについて掘り下げます。 また実際にプログラムされていく様子を体感しながら、ディープラーニングの技術に触れてみましょう。 今回もピザなどの軽食を用意しますので、興味のある方は是非お立ち寄りください! GCPUGって? GCPUG(ジーシーパグ)はGoogleが提供するクラウドサービス「Google Cloud」を普及させることを目的とし、 Googleと共にGoogle Cloudをより良くし、盛り上げていくユーザーグループです。 Google Cloudにご興味ある方でしたらどなたでもご参加可能です。 対象者 Google Cloudやクラウドサービス自体にに興味がある人 ディープラーニングやTensorFlowがどう活用されているのか知りたい人 よくわかんないけどGoogleすげー!と思ってる人 ピザを食べたい人 タイムスケジュール 18:20~ 開場 18:40~ 「Google Cloudについての概要」(15分) 中園良慶 / dott Inc. Cloudサービスにもいろいろ種類はありますが、Google Cloudならではの魅力について話します。 19:00~ 「TensorFlowとCloud MLで広がる、現場で使える機械学習」(50分) 佐藤一憲 / Google Inc. Googleが開発したオープンソースの機械学習ライブラリTensorFlowは、2015年に公開されてから、機械学習の「民主化」を推し進める原動力となってきました。 さらにGoogleのクラウドサービスCloud Machine Learning Engineとの組み合わせで、ディープラーニングの恩恵を低いコストで手軽に活用できる環境を提供します。 このセッションでは、ディープラーニングによるきゅうり仕分け器を自作したきゅうり農家をはじめ、中古車オークションのサービス向けの画像認識システム、さらに食品工場における不良品検出など、TensorFlowがビジネスの現場に導入された事例を紹介します。 20:00~ 「下町ディープラーニング ~レンゲを抽出せよ~」 (25分) 清水俊之介 / dott Inc. 2017年の時点では機械学習は興味があるけど「専門家のやること」「万能じゃないから結局は従来のやり方も大事」と思っていました。 しかし昨年行った共同実験で制作したシステムの画像からの物体検知において、「コードを書く」という方法では期待通りの成果が出ず、TensorFlowを試したときの結果の良さに考え方を180度変えさせられました。 そして2018年のGoogle I/Oで、機械学習が誰にでも使えるようなエコシステムが出来上がっていることを目の当たりにし、小さな会社やチームでもMLの恩恵を受けた製品を開発していくことの重要性を認識しました。 このセッションでは、小規模なチームでいかに効率よくMLをやっていくかということと、画像からの物体検知、ニュース記事の分類の技術についてお話します。 20:30~ TensorFlow + Kerasでのプログラミング (30分) TensorFlowを動かす様子を実際に見ながら、自分でもできる人は一緒にTensorFlowを体験してみましょう。 環境構築はいりません。Google Colaboratoryを使ってGoogle Docs上でTensorFlowを動かすことが出来ます。 ※こちらの内容は変更になる場合があります。 21:00~ フリータイム 解散 登壇者プロフィール 佐藤一憲 / グーグル合同会社 Google Cloud デベロッパーアドボケイト Google CloudチームのデベロッパーアドボケイトとしてTensorFlow、Cloud ML、BigQuery等のデータ分析および機械学習プロダクトの開発者支援を担当。Google Cloud Next、Google I/O、Strata、NVIDIA GTC等の主要イベントでスピーカーを務め、GCP公式ブログ英語版にて多数の記事を寄稿。Googleクラウドの開発者コミュニティを7年以上にわたり支援してきたほか、ハードウェアやIoTにも興味を持ちFPGA技術の勉強会を2013年より主宰している。 中園良慶 / 株式会社dott 取締役 2012年、仙台にて株式会社セカイネットを設立。代表取締役としてGoogle Cloudに特化したシステム開発をメインに事業を展開し、2018年株式会社dottと合併。現在に至る。dottでは開発メンバーの総指揮を取り、自らもフロント・バックエンドの開発に携わり、GAEやFirebaseを駆使しながら、リアルタイム音声解析システムなど先進的な製品の開発を行っている。 清水俊之介 / 株式会社dott 取締役 CTO 2007年イタリア・フィレンツェの絵画修復学校を首席で卒業。帰国後は修復の仕事をしながらWEBサイト制作等に携わりフリーランスとして活動し、「デザインからDBまで」と謳った多分野の開発を経て2016年dottを設立。新たな分野に挑戦して得た知見をチームやコミュニティへ還元しながら、CTOとしてdottにおける技術的な戦略のベースを作っている。現在はTensorFlowによるMLがメイン。 会場 福島コトひらく 1Fラウンジ 〒963‐8071 福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1 JR郡山駅から 徒歩20分 バス停などが近くにないので、冬季は駅から歩くとかなり辛いです。 会場の建物が寒いので、ある程度暖かくしてお越しください。